根尾川で見つけた菊花石を川ズレ菊と呼んでおり、昭和初期の頃から熱心な愛好者が川ズレ菊を探しています。今も、多くの人が美しい根尾谷で川ズレ菊を探しています。川で石を探すのは趣味の原点であり、貴重な菊花石を愛好者が探し残しました。
谷で発見され、皮目や割れた面が残る菊花石を谷ズレ菊と呼んでいます。岩も水もみんな荒々しいのです。
東谷川や根尾川の本流で発見された菊花石を川ズレ菊と呼んでいます。多くは、長い年月の浸蝕により花がなくなっていますが、花と母岩の変化の妙があります。